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2020年12月 2日 (水)

本コースの皆様へ

こんにちは

今日はとても寒いですね (((((。*ω*。))))

織物レッスンの本コースについて、

いろいろ考えたのですが (本当にいろいろ)

コロナが終わるまでレッスンをおやすみにしたいと思います。

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えー!? と思われた方。本当に申し訳ございません。

おあずかりしている織り機や道具類は、再開するまでおあずかりしていても構わないのですが、

ご存知の通り、コロナが終わる見込みが立ちません。いつ再開するのか分からないのでご自身でお持ちの方がいいかと思います。

取りに来られる方はいらっしゃってください。東京めっちゃ感染者多いし行くのヤダという方は着払い便になりますが配送します。

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以下はいろいろ考えたことをつらつらと書いてみます。うまくまとめられるか分かりませんが、ご興味のある方はどうぞ。

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1番初めに言っておきますが、織物レッスンの特に本コースは、私がルポワルで一番力を入れている時間です。

ルポワルというお店は、作り手がどんな思いでこれを作っているのか、もしそれを多くの方が知ることが出来れば使う度に感謝の思いが起きたり、知らないが故に起きてしまう負の感情を起こさなくて済むし、むしろ自分の怠惰な感情を省みたり恥を知ったり、自分もこんな風に生きて行けたらなんていう志が生まれたり。とにかく作り手のことを知ることで自分が整えられるわけで。つまり作り手の人生観を知ってもらいたいと思ってやっているお店です。

なぜそんなことをやっているのかと言うと、私自身が「ものづくり」を本気でしなければ世の中にあるものが今見えているようには見えなかったんだろうなぁとつくづく思っているからです。

みんなもものづくりを本気でやってみると世界がなんて美しいものやことに覆われているのだろうかと、ビックリ仰天。そして自分の小ささ微力さにビックリしたり、そしてそんな中でいったい自分は何をしていけばいいのだろうかと思いを馳せたり。

とにかく、仕事に対する考え方が、今まではお金を手に入れるための手段としていた仕事の時間が、誰かの役に立てる幸せ時間だと分かったりするのではないでしょうか。

決して天狗になったり奢ったりうぬぼれたりせず、毎日という時間こそが宝物であること。誰かと比べることのバカらしさ、今の自分ができる最大限で生きて行くこと。それが誰かの役に立てるのであればそんなに幸せなことはないって。

そんなことを強烈に思ったのが私が26歳の時のことです。

それからの私の人生は本気でいいものを作り上げることと、またものづくりをしている他の人に出会う度にこんなに美しい人が現代の日本にもたくさんいることが次々と分かり、こんな人が作っていることを知らないでそれを買うというのは勿体ないことなのではないかと。そんな思いが募りすぎて12年前にルポワルをオープンさせたわけなのです。

本コースに於いては、その「ものづくり」に挑戦して頂きたいと思って開催している時間です。織物のやり方や作り方や技法を教えてもらうところと言うよりは、それはもちろんですが、

いいものって何?という問を自力で問い続け、それをみつけて、そしてそれを誰に遠慮することなく、本気で作り上げる、ということをしていただきたいと思って開催しております。

「こんなに夢中になったの久しぶり」「ルポワルに来なかったらそんなこと考えなかった」「有意義で刺激的な時間」「大人が本気になれる場所」

大人になればなるほど自分が一歩譲ればことが丸く収まる術を、特に日本にいるとそういう考え方のくせが付いて、本気で夢中でいいものを完成させるなんていう時間はなくなっていきます。でも週1回の2時間だけは誰にも譲れない、自分の本気を誰に遠慮することも無く出していい時間なんです。

という思いでルポワルの本コースは開催しております。

生徒の方は色んな方がいるので、1週間ぶりに会っても、今日もいいものを超本気で作りまーす!なんてブレない方もいらっしゃるのですが、

会社で嫌なことがあったとか、家でゴタゴタしててとか、体調崩しててとか、大抵の方が一週間もするといいのものへの情熱と志はブレてる。

で、まずは心を整えて、自分と向かい合って、なんのためにここに来たのかを深く思い出して…。

そうだ!私いいものを本気で目指してるんだった!危ない、心が負の感情に持っていかれるとこだった!みたいな。笑

そうなんです。私、皆さんにそういう志をブレずにいてもらうために、自分で言うといやらしいので言いたくないですけど、本当に本コースの生徒の方がモチベーションを維持できるために、あの方にはこう言う言葉を使ってみようとか、それはそれはずっと皆さんのことを考えているんです。

ミヤ先生が自分のことをそこまで考えてくれていることに気づいてくれたのは12年やっていても本当に数人でした。やめる時の冷たさとか私への不満と理解できない怒りをぶつけられることもありました。私が思っているのは世界が美しいということは自分で気づかなければならないということなんです。うわぁっっっ〜!世界って本当に美しいんですねー!

もっともっと自分を磨いたり追い込んだり。でも日本にいる大人はそういうことを恥ずかしと思ったり、自分がいいと思うものに自信がなかったり、誰かのせいにしてみたり、

分かりますよ。私も小学生の頃からミヤちゃんて変わってるねって言われ続けて生きてきたので、みんなからはみ出ないように過ごす安心感を脱げないんだろうなぁと思ってます。そういう方に「自分の殻を破って!」なんて言えばさらにその殻は固く閉ざされていくのも分かる。それはそれは月謝9500円でこの方のことをここまで思っているのかと思うほどその方にどんな言葉を掛けようかと考えて毎日過ごしています。

で、なんで本コース休むの?って話なんですけど、

週1回休まずに来ている方でさえ一週間すると志がブレるんですね。それをまた同じベクトルに志の向きを合わせるのが私の仕事と思っているのですが、

感染者が増えました、今日は休みます。東京500人超えました、今日は休みます。先生も気をつけてください。という中で、私がやりたいこと、それはもう絶対無理。

楽しみに一生懸命頑張って来てくださる生徒の方がいるので、ここ数ヶ月がんばって、レッスン時は雑貨ショップは閉めたり、除菌水を噴霧したり感染への注意を払いながら皆さんが安心してできるように開催してきましたが、

届かないんですよね。なんかもう伝えられないんです。私感覚人間なので、伝わらなかったってこの数ヶ月毎回思ってます。心配しているのはミヤ先生のお店が自分がやめたら潰れちゃうんじゃないかって。そんな思いでやめないっていう思いが伝わってきます。

いいものを本気で作り上げるものづくりを皆様にお届けするには、今ではない。今、いいモノは、コロナに対する医療的なものなのかな。本当に申し訳ないのですが、皆様の気持ちを整えてあげられないです。

色んな情報が錯綜しすぎて、医療従事者を労う気持ち、政治家の判断を批判する気持ち、寒くなればもっと感染者が増えるのでは?と恐れる気持ち、

そしてそのような中でいいものを目指すこと、どうやって真っ直ぐに純粋にレッスンをしていこうか全く分からない私です。

また時が来れば、全力でやりたいですが、今はとにかく届かない。やればやるほどブレる。情けない。つまらない。売上が欲しいなら本コースではない。

そんな思いで皆様にお会いするのは失礼ですね。本当にごめんなさい。

みなさまもお元気でお過ごしくださいませ (。ᵕᴗᵕ。)


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