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2016年6月 4日 (土)

井上秀司

こんにちは。みなさんは井上秀司という人を知ってますか?笑
私は最近知りました。まだ知らないという方の為に、今日はこの人とのやりとりを紹介いたします。

それは5月29日(日)の夕方5時半くらいのお話です。

ル・ポワルにヒョロッとした50歳くらいの感じのいいおじさんがやってきました。
「7月に道坂下のあたりで北米レストランをオープンすることになって、そのレストランで使うお皿やカトラリーを今探しているんです。前にこのお店に来た時にいいのがあったから、もし20くらい数を揃えられるならここで買いたいんだけど。」
「もちろん大丈夫ですよ。このサオのシリーズはレストランやカフェでも使ってくださっているところも多いし、舌触りや耐久性も良くて本当にオススメです」
みたいないつもの感じで接客したんです。

その人が言うことには、オーナーが他にいて、自分はチーフで食器やインテリアを任せられていて、オープンまでに間に合うかとか、北米料理についていろいろ語ったり、自分のこだわりのイメージを語ったりしてました。
「プーティンって言う料理を知ってる?カナダとかアラスカとかの料理で、ポテトにチェダーチーズを乗せて焼いて、ケチャップで食べるんだよ」とか。
私も自分のお店をオープンさせる時の忙しさやワクワクの気持ちは知っているので、今が楽しいんだろうなぁなんて思いながら聞いたり、カトラリーを勧めたりしていました。

「この後、神戸で北米レストランをやっている人に料理の詳しい事を教わりに行くんだ。お店が閉店する頃に来てっていうことだからだいたい10時半とか11時くらいに着けばいいんだけど。」
「それはハードスケジュールですね。じゃもう向かわないとならないですね?」
「6時40分の新幹線で行けば大丈夫だから、まだちょっと時間はある。」
と言って、いろいろ見たり、語ったり、オープンしたら食べにおいでよ、ご馳走するからとか言われたり…。
「じゃ、 このスプーンを20本、このフォークを20本、このサラダサーバーを10セット。今度の水曜日に買いに来るから〜〜」と言って名前と携帯の番号と店の名前を書いて帰って行きました。

「quiet life 井上秀司 080-3445-0314」

で、その人が帰った後、私はその人の分を取り置きして、梱包したりしたのですが、その30分後に血相を変えて井上秀司が戻ってきました。
「今、不忍通りでオーナーに車で来てもらって、カトラリーを決めてきたとかいろいろ報告したんだけど、オレ車に財布を置いてきちゃって。何回電話してもオーナーが運転モードにしてるみたいで、携帯につながらないんだよ。」と。
「今から神戸に行かなきゃならないし、困っちゃった。」と。
「本当にみっともない話なんだけど、お金を貸してくれないか?」と。

「えー、やだー。」

「オレの住まいが八王子なんだけど、家族に持ってきてもらったら神戸に間に合わないんだ。神戸の人も今日しか時間が作れないって言うし。」

「うそでしょ。なんで私が初めて会った人にお金を貸さなきゃいけないの?ヤダヤダ。」

「本当に頼れる人がいなくて。クレジットカードもスイカも免許証も全部財布だし。神戸までの交通費だけでいいから。」と。

「それっていくらなの?」

「片道1万8560円。あとホテル代も借りれると助かるんだけど。」と。

「どうしたら信用してもらえるかなぁ。今八王子に住んでるんだけど、こっちに引っ越してこようと思ってて、不動産屋に見せる為に保険証のコピーだけ持ってるんだけど、」 と。

「住所も書いてあるし、これは間違いなくオレだし。」 と、そのコピーを見ず生年月日と住所を言い始める。

「携帯を人質みたいにして置いていってもいいんだけど、そうすると神戸に着いてから迷っちゃうからなぁ。」と。

「携帯の下四桁はオレの誕生日なの。0314。さっき書いた番号にかけてみて。」 と。

電話したら持っている携帯が鳴って、ルポワルの番号が表示されている。

「あと、今持っているもので何か使えそうなものあるかな?」 とカバンの中を探す。

「この保険証のコピーの下に借用書って書いて拇印も押すから。どうか貸してもらえないでしょうか。もう新幹線に乗らないと今日中に神戸に着かなくなっちゃう。」と慌てふためく。

「いくら貸せば足りるの?2万?」

「できたら3万円借りれると助かるんだけど」 と言って借用書と書き出す。

Img_4503

「なんで私が貸さなきゃならないんだ?絶対返してよ!」

「絶対返します。火曜日に帰ってくるから東京に着いたらすぐにルポワルに向かいます。」

「火曜日は定休日だから水曜日に来て。」

「じゃ、必ず水曜日に来ます。」 と言って私から3万円を借りて深々とおじぎをして、新幹線に遅れると言いながら出て行きました。

で、水曜日。

彼は一向に来ません。

午後3時。井上の携帯に電話しました。「ソフトバンクです。電源が入っていないか電波の届かないところにいてかかりません」

「え?まさか私、やられた?」

午後5時。井上の携帯に電話しました。「ソフトバンクです…」

「え?本当にやられた?」

それから1時間ごとに電話しても繋がりません。

翌日木曜日。井上秀司の携帯に繋がりません。

そうだ、フェイスブックやってるって言ってたな。と検索してみても井上秀司さんはみんな他の人。

そして「井上秀司」でググってみたら…。

出てくる出てくる、井上秀司 詐欺事件。

どうやら逮捕歴のあるねっからの詐欺師のようで、どうぞみなさんもググってみてください。被害に遭われている皆さんのことが次々と出てきます。

読んでみるとほとんど手口は同じ。金額もだいたい同じくらい。

つい先日4月に逮捕されて5月に出てきたばかりのようで、お前出てきたばっかりじゃないか!

詐欺師は死刑になるようなこともないし、捕まっても刑務所にいれば3食食べれるし屋根のあるところで寝泊まりできるし、で、絶対に更生させることのできない犯罪のようです。

なので必ずまたどこかのお店が狙われています。

井上秀司 気をつけて!

ヒョロッとした感じのいいおじさんです。

私もこんなお恥ずかしい事をブログに書こうか迷いましたが、やはり少しでも被害者が増えないよう努める方を選びました。

井上秀司 が来たら慌てず110番です。ただ捕まっても1ヶ月くらいで出てきちゃうんですよね。

とにかく井上秀司という名前を拡散してみんなでやつを懲らしめましょう。エイエイオー!

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コメント

こんにちは。みずたにです。
そうです「あの」みずたにです。笑
先日はありがとうございました。

ほんっとうにヒドイ奴ですね、井上秀司!
お話聞いただけで、もうモヤモヤとイライラが止まりませんでした。わたしも調べてみましたがおんなじ手口で繰り返しているんですね。。あぁもう…腹立たしい!

井上には再起不能になる天罰がくだりますように。
と、切に願います。神様、ちゃんと見ててくれますように。
そしてミヤさんにおつりがくるほどの幸せな事がおこりますように。神様、おねがいしますよ!

投稿: | 2016年6月 6日 (月) 午後 03時48分

みずたに様

あー、コメントまでくださってありがとうございます。オロオロ〜。

今日が定休日なので警察署に来て被害届けを出しております。
取調室みたいなとこでオロオロ〜。

人生の初体験でございます。

あいつが不幸になる事をみんなで祈りましょう。お釣りがくるくらいの幸せをって書いてくださって嬉しくてウルウルです。ありがとうございます。

どうぞこんな私ですが今後ともよろしくお願いします。

投稿: ミヤ | 2016年6月 7日 (火) 午後 03時49分

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