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2014年2月 2日 (日)

やりたいことをやって生きていく。

織物を織ることが楽しくて、これを一生やって生きていきたいと思った私です。

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やりたいことをやって生きていく、ということについて、多くの方から質問を受けることが本当に多いです。

「やっぱりたいへんでしょ?」 とか、「どうやって?」とか。

「大変なことなどは今もいっぱいありますけれども、大変なことを超えてでもそれをやりたいって思った」 というように答えているのですが、その答えだとニュアンスがなんとなく違うなぁと実は思っております。

私の場合は、本気で一生懸命に生きていきたいというのが一番の先頭にあるのかもしれません。

中学の頃、50m走ってみなさんも走りましたよね。

その時のタイムって覚えてますか?

男子は6秒5くらいですか? 女子は7秒5くらいが平均ですかね。

今まで、こういうことを言うと、自慢のようにとられてしまうので、全く言ったことがないのですが、

実はわたし、とても足が速かったんです。

男子の平均よりも速くて、6秒前半くらいだったんです。

たいていの男子よりも速くて、足速いね、というのを超えて、引くという感じです。

私としてはもっと上を狙いたくて、5秒台も出せるんじゃないかと思って、シューズを変えてみたり、陸上の先生にフォームについていろいろ聞きに行ったりしました。

そうしたら、5秒台出せたんです。

うゎーい!って喜んでたら、まわりから 「気持ち悪い」 って言われました。

これは私が中学生の時に「出る杭は打たれる」というのを実体験した話です。

でも、私の中にはもっと上を目指せるんじゃないかという想いも残っていました。

でももうやりませんでした。それからはちょっと力を抜いて6秒後半くらいで走れる程度にしました。

そして、そんな自分が嫌だと思いました。

つまり、やりたいことをやって生きていきたいと思ったのは、つらくても、嫌なことがあってもそれでもやりたいと思った、というのは、言葉として合っているのかもしれないのですが、

本気で織物をやって生きていきたいと思ったんです。周りに気を遣って、出る杭は打たれないように遠慮して、自分の持っている力の半分程度で生きていきたくなかったんです。

みんなも自分の得意なこと、どうしてもやりたいこと、もしあるならば、周りになんと言われようとがんばって極めていってください。

打たれても負けないで!!

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