その程度?
数回前のブログにもちょっと書いたのですが、
来た人みんなが楽しくなるお店にしたかったのですが、
そのことで、自分の志をお伝えできないお店になっております。
自分が織物という分野で勝負できるだけのものを作っていると自信を持っているからこそお店を開いております。
先ほども 「これ作りたーい」 と私の作品を見ていた人が言ってました。
今までは聞こえないふりをしてましたが、今日はこちらは見本ではなく作品ですので、と言いました。
もう、きっとこの店には来ないと思います。
織物作家として人生の勝負に出た人間にとって、お店云々、売り上げ云々の前に、やはり譲れないことは譲れないのです。
私の作品を毎シーズン心待ちにしているお客様が、そのようなことを平気で言われていることに悔しくて泣きそうになったと言ってくださいました。
どれくらいの努力の証がここに込められているのか、見ればわかるのに・・・、と。
本当にありがたいお言葉です。
こういうことを書くと、ブログのアクセスがグーンと下がりますが、まぁいいや。自分の志を捨てられないので。
ル・ポワルにかかっている帽子も、見てくれる人は生地を見てくださいます。
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コメント
ご無沙汰です~!
ミヤちゃんのそんなところが私は大好きだよぉ♡
投稿: ひびき | 2013年7月24日 (水) 午後 08時12分
ひびきちゃん
ご無沙汰ー!
そういってくれてアリガトー。
敵を作ってしまいました。
でもしょうがないね、こればかりは。。。
投稿: ミヤ | 2013年7月26日 (金) 午後 08時52分