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2009年9月 1日 (火)

織物作家

自分は 「織物作家」 という職業に就いている。

それがどんな仕事なのか。自分自身では分かっているつもり。

ただ、それがどんな仕事で、どんな事をするものかを口に出して説明するのはどうかと思い、自分の仕事を多くの方に理解してもらうまで何年かかってもいいと思っていた。

しかし、とある方に最近、

「売ることが大事ではない。伝えることが大事だ。」 と言われ、頭をガンっと殴られた思いがした。

確かに自分はそのものをどれだけの想いで制作したのかをきちんと示したことがない。

それなのに 「こんなのさ、(量販店)に行けば1000円で買えるよね」 と言われると腹を立てたりしてしまう。

情けない。。。

なので、少しずつでもいいから、自分の制作するときの想いをこのようにブログに書かせてもらったり、お店に立ち寄っていただいたお客様に伝えようと思い始めました。

まず、ものを作るときに一番大事なのは心。

心の貧しい人間から生まれるものは、貧しい作品。

いつも、今日は 「驕らなかったか、自惚れなかったか、人にやさしくできたか」 などを自分に問いかける。

人間だから、毎日そんな神のようには過ごせないことは分かっている。

なので、織物作家の一番の仕事は、自分を磨くこと。

あとは、自分のインスピレーションを信じること。流行りのものを追いかけて作れば、それはモノマネ。

自分がいいと思うものを作る。自分の感性が「ダサい」の一言でボロボロにされる恐怖と闘う。

自分のインスピレーションを信じる。容易なことではないのかもしれない。

このような想いをもって作った自分の作品。 大切にしてもらえる方の手に渡るといいなぁ。

2009_09_01_014

↑ ボクは知ってたよ、ミヤちゃんの仕事。 だって、店長だもん♪

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