2017年9月 8日 (金)

みんなで笑い泣き

「ものづくり」 という言葉がここのところいろいろなところで聞こえるようになってきました。

ものづくり という言葉がさしているその意味は、奥深く、愛情に満ちていて、技術的にも精神的にも志の高さを感じる言葉です。

先日も 「ものづくり」 をしている方に会ってまいりました。

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ル・ポワルでも取り扱わせていただいているこちらの商品を作っている方々です。

製造が追いつかないことがあって、発注しても欠品ということが結構あるメーカーなのですが、

このマグカップは特になかなか入荷しないね、と私が発言したら、

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この土が少ししか採れない土で、ご迷惑かけちゃってごめんなさい、と。

よくよく聞いてみると、このまっすぐにならない少しゆがんだ形にこだわりがあるマグカップで、この温かみのある質感を出すためにはこの土が必要で・・・、と。

急いでいるわけじゃないからゆっくりで大丈夫、その土が採れるまでゆっくり待ってます、と。

私は、ものづくりをしている人たちのそういうスタイルが大好きなんです。

その土がもたらしてくれる質感。土は大地がはぐくんでくれる恵み。その恩恵を使わせてもらう。

そこにあるものは、温もりにこだわった人たちがみつけた宝物だから・・・。

お客さんが最終的にそれを 「買う」 と決意するに至るときの動機が、安かったからとかちょうど数がそろってたからとかではなくて、

これを暮らしの中に取り入れた時の豊かさや幸福さが動機になれたらいいなって思ってるよ。

だから、ものづくりをしている人たちが惜しみなく自分のこだわりを貫いたものが大好きで、伝えたいね、この情熱を~

と私が言ったら、泣いてたんです。うぅぅ、そんな素敵なお店に取り扱ってもらってるんだって思って聞いてたら涙が出てきたよぉ~~。

それを見た私も泣いて、みんなで泣いて、そして笑う。完全にゾーンに入りました。笑

お客様にもそういうものを届けたいです。作り手の優しさや豊かさをできる限りお伝えします。たくさん聞きに来てくださーい。

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2017年9月 6日 (水)

少数派

少数派なんです、わたし。(笑)

幼いころから、流行りだすと、なんだか居心地が悪くて、サッと抜け出してしまう。変わり者ですね。

昨日、池袋に用事があって行ったのですが、たくさんの方がザ~って歩いていて、居心地悪かったです。

今日もまだ引きずっています。

少数派の方、分かっていただけるかしら。笑

分かっていただいたついでに・・・、

先日、雑貨屋さんになりたいっていう方がお店の見学?(偵察?勉強?)に来られて、いろいろ勉強されてるみたいで、

目をキラキラさせて 「4つの法則ですよね!」 って。

・仕入れをいかに安く ・お客さんをたくさん呼び寄せ ・いかに買わせるか ・あとひとつ何か言ってましたけど忘れました

話を聞いていて、すごく嫌な気持ちになりました。

私のほうが少数派なので、きっと世の中的には彼が言っていることは間違いではないのかもしれないのですが、

私はすごく嫌だと思いました、とお伝えしましたら、「えっ?」って顔で、そのこと知らない人でも雑貨屋やれるんだ、みたいなことを言われ、

多数派のまっすぐな、まっすぐすぎる意見に心身ともに疲弊しました。

知らないんじゃなくて、そういう考えでない人もいるとは取ってもらえなかった。少数派はつらいですね。

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作っている人の熱い情熱や愛情をたくさんの方にお伝えしたいお店、ル・ポワル。

すごいんだよ~、やさしいんだよ~、ステキなんだよ~、がんばってるよ~

そんな素敵な人たちが作ったものが暮らしの中で一緒に過ごしてくれたら、それは豊かな暮らし、豊かな人生につながっていけるんじゃないかな、って想いでお店をしております。

おそらく少数派の考え方でしょうけれども、私はその考えを譲れません。ずっとこのやり方でいくよー! 

あんまり流行りのお店にならないように。サッといなくなっちゃうかもしれないから・・・。笑

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2017年9月 1日 (金)

木のスプーン

織物屋さんで売ってる木のスプーンがすごくいいって聞いてきました!

今日もこの言葉は何度言われたことか。笑

織物屋さんなのに木のスプーンを買ってごめんね~、と言われながらも、今日も木のスプーンがたくさんの方のもとに。

私も世界中の方がこのスプーンを使えばいいな、と思っているので、本当にお客様には感謝しております。

って、どんなスプーンなんだよって感じですよね。

そのうわさのスプーンはこちらです。↓

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見た感じもとても美しいのですが、これがですね、使うと本当にいいのです。

舌触りが滑らかで、特に温かいとろみのあるものや冷たいとろみのあるものは、これで食べると格段にいいんですよ。シチューとかアイスとかプリントか・・・、サイコー!

7年以上ル・ポワルで一番人気の商品です。

モノとしてもとてもいいのですが、これを作っている人たちがまたいいんですよ。

情熱と努力の結晶。

この話を聞きたければ、ぜひル・ポワルに来てミヤさんを尋ねてください。

短いバージョンでは1分程度で、長いバージョンでは約4時間半(ウソです。笑)

語らせていただきます。

ものづくりってこういうことだなとつくづく思うスプーン。

ご興味のある方はぜひお試しください~。

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2017年8月25日 (金)

樹齢100年

ものづくりを語りたくて、お店にいらしたお客様に作っている人のことをなるべくお伝えできたらいいなと思いながら接客をしているのですが、

そういう中で、思わぬ出会いというのはけっこうあるものなんです。

お話をたくさん聞いてくださるお客様は、私にとって神様。

しかも 『わかる!』 『言っていること、私も毎日おもってるんです!』 なんて言うお客様もいらっしゃることもありまして、

なんと、先日そのようなことをおっしゃってくださったお客様と熱い話になってしまいました・・・。

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樹齢100年以上の材木を使って、テーブルや家具をお父様が作っているそうです。

熊田木材工芸 略して 『クマモク』

幼いころはお父様の仕事がよくわかっていなかったそうなのですが、大人になり、父のこだわりや生きざまがすごいことなんだって最近分かってきたとのことで、

お父様のお手伝いが出来たらという想いと、私がお店で投げかけている想いとがちょうど重なり合ったそうす。

もう、それは熱い語らいをしてみました。

ちなみに私もお父様のテーブル、ねらってます♪

もし、ものづくりのお話を聞きたいということでしたら、エヘヘ、ノドがからっからになるまでお話ししますよん。(← やっぱりそれは考えさせてください。笑)

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2017年8月24日 (木)

優しい気持ち?

ル・ポワルにご来店いただいたことのある方ならば見たことがある方もいると思うのですが、なぜ?という場所に違う店の看板が付いているんです。

これがですね、まぁ、なかなかつらいものでして、

「しんきゅういんだと思うじゃないか~~ッ!」 って、なぜか私が責められる。

谷根千エリアが観光シーズンになると、そのようなことを言われるのはほぼ毎日です。

ある日突如ついてたんです。えーって思って言いに行ったらもうツイちゃったので~、みたいな。

不動産屋さんにも言ったんですけど、大家さんがいいって言ったならとかで、もしどけたいならば弁護士さんのところに行ってくれる?みたいな。

あとから入ってきたお店の看板が、突然入口の上についてて、えー、って思ってるうえに、私が責められる。

これが俗にいう 『世の中の理不尽さ』 です。

放送作家をされている知り合いの方も言っていました。理不尽なことって生きていると絶対にあるんだよね。理不尽な想いをしないで生きている人はいないんだよ~。

確かに、昨日ラジオに出ていたサヘルローズさんの話なんて、涙なしでは聞けない。

本当に天使様なのではないかと思っています。

優しい気持ちで暮らしていきたいんですよね。誰も。

でも、そうなれないことが世の中にはあるんですよ。笑

なぜ?なぜ? が止まらない。誰にでもある理不尽な想い。

私が思うのは、この想いは試練です。 そう、試練なんです。 そのように受け止めて過ごしております。

試練を与えられている私としましては、この看板を見た人がどう思うか、と考えております。

観光で初めて来た方ならば仕方がありませんが、何回か来たことのあるお客様でしたら私が思っているように感じているのではないかな。そして、そう信じております。

ミヤさんが弁護士さんのところに行ったと思いますか? 毎日泣きながら看板をにらみつけていると思いますか?

いつもお買い物に来てくださるお客さんにも、この看板はミヤさんの性格を物語っているなんて言ってもらえたりして。

そのようにとってくださる方もいるわけで、結果としてなんかプラスに動いてさえいる気がします。

谷根千エリアが観光シーズンに入ってきました。

今日も看板のこと言われました。ジーっと耐える。試練です。笑

もしひとつ言わせてもらえるならば、言う相手は私ではなく、看板の方に言っていただけるといいですね。

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